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【名刺代わりの本紹介】お気に入りの小説

名刺代わりのってなんか響きいいですね・・!
私の趣味が存分に反映されている、選書となります。
読書好きの皆さんに対しては、名刺をもらうよりも「ああ、こういう人なんだ」って思ってもらえるかもですね!!

更新月:2025/09

目次

お気に入りの小説5選

『海辺のカフカ』 村上春樹

村上春樹の独特な文体の軽快なリズムが心地よい作品。
家を飛び出した少年と、不思議な力を持つ老人の物語。図書館やトラックといった日常の舞台が、不意に幻想へとつながっていく―その感覚がたまりません。 読み終わったあともしばらく余韻が残ります。

『風の歌を聴け』 村上春樹

村上春樹の第一歩となったデビュー作。
青春と呼ぶには少しひねくれていて、それでいて軽快に進む物語。
あの独特な文体の源流を感じられる一冊です。

『リヴァイアサン』 ポール・オイスター 

テロリストへと変貌した男の謎が少しずつ明かされていく物語です。重いテーマに触れながらも、巧みな文体に引き込まれます。個人的にはリリアンという女性の存在が鮮烈に印象に残りました。

『ムーン・パレス』 ポール・オイスター

ポール・オースターの代表作のひとつ『ムーン・パレス』。
青年マルコの数奇な人生を描きながら、偶然と運命の交錯を鮮やかに紡いでいきます。孤独や家族、人生そのものについて考えさせられる物語。読後の余韻は長く心に残ります。

『アンナ・カレーニナ』 トルストイ

トルストイの代表作『アンナ・カレーニナ』。社交界の華アンナと、彼女を取り巻く人々の愛と葛藤を描いた長編です。愛と幸福の意味を問いかける重厚なテーマに圧倒されながらも、物語にぐいぐい引き込まれました。古典文学と聞くと難しそうに思うかもしれませんが、『アンナ・カレーニナ』は驚くほど読みやすい作品です。登場人物の恋や迷いに共感しながら、物語の世界に没頭できます。

作品を選んでみての感想になりますが、結構偏りがありますね・・!
特にお気に入りの著者の作品が複数含まれています。

村上春樹は大学生のころから好んで読んでいます。
ポール・オイスターはあまり知らなかったのですが、翻訳者の柴田元幸さんが翻訳されていて、興味を持ったのがきっかけです。試しに読んでみると面白い・・!次から次へと手にとって読み耽りました。
気づけばお気に入りの著者になり、お気に入りの小説になりました。

クロ

好きな翻訳・翻訳家をきっかけに
新しい本を発見するのもありなのだ。

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